信州味噌の赤・白?
長野県で醸造される「信州味噌」。特徴は、大豆、米麹、塩を主な原料とする事と「山吹色」といわれる色合いです。
信州味噌につけられる赤、白の表示は、この「山吹色」を基準として、濃い色合いだと「赤」、薄い色合いだと「白」とつける味噌蔵さんが多いです。
いわゆる、愛知県の赤味噌や京都府の白味噌の様なはっきりとした色ではありません。
ちなみに・・・。
味噌の色合いは熟成期間の長さによるものが多いです。
天然醸造の場合、熟成期間6ヶ月位だと白系のお味噌に、熟成期間が1年以上だと、長くなるにつれ赤系のお味噌になっていきます。